「シュガーズ」-やまもり三香、交差するフレッシュな恋愛ストーリー

ポップコーン

やまもり三香さんの、「シュガーズ

これは誰が主役なの?

というほどの登場人物の数。

シュガーズ 2 (マーガレットコミックス)

1話ごとのオムニバス形式の物語が詰まっています。

同じ高校が舞台なので、みなさん、友達・先輩・知人・家族と木の枝のように派生しています。

それぞれつながりがあるので、「あ、この人、見たことある」的な発見をして楽しむことができます。

絵がスッキリ見やすくて、キレイですね。

大事なポイント、男の子がキレイに描かれているので、うっとりしながら読んでしまった…。

ストーリーも、まったくシンプルで、こういう恋愛っていいよね、という正直な感じです。

日常的な雰囲気がしますね。

よくあるマンガの過剰演出がないのがよいですね。(セレブやら学園の人気者とかじゃない、悩めるフツーの学生達…)

オムニバスというのが、それだけでストーリーを盛り上げているのと、

シンプルだからこそ、物語がじわーっと良い味を出しています。

一言でいえば、ほんわか系ですね。

毒がなさすぎて、つまらないと思う人もいるかもしれません。

私は楽しく読んでいます。(何度も読み返しても飽きません)

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